前回の記事に引き続き、自炊(=本の電子化)の話題をもう一つ。
これまでにお料理レシピをEvernoteで管理する方法をいろいろ説明してきましたよね。
などなど。
Evernoteにレシピを取り込む際には、
WebからEvernoteにページを取り込む方法
Evernoteにファイルを取り込む方法(レシピ本をスキャンした画像ファイル)
Gmailの自動振り分けでEvernoteに保存(レシピのメルマガ)
などをご紹介してきましたが、今回はかなり本格的なレシピ本の自炊についてご紹介します。
本の自炊といえば、やっぱりScanSnapですよね!
今回、私は家に眠っていたレシピ本を裁断して電子化を試みました。
もちろん、思い入れのあるストウブやバーミックスの本は大好きなので切れませんけどね!
ScanSnap自体の使い方はまたいつか書くとして・・・
簡単にレシピ自炊の手順を説明しましょう。
- 本をカッターで全て切り離したら、ScanSnapで両面全て読み込んで1ページずつのPDFファイルにします。
- ScanSnap専用のソフト「ScanSnap Organizer」を使って、全てのファイルを「検索可能なPDFに変換」します。
- ScanSnap OrganizerからワンクリックでEvernoteに保存できます。
- Evernote内で、一つ一つレシピを確認して必要なタグをつけていきます。絶対作らないであろうレシピはこの時点で削除しちゃいます。
以上で終了。
ScanSnapでPDFにするメリット
同じ解像度でスキャンした時、JPEGよりPDFのほうが断然ファイルサイズが小さいです。
Evernoteでは1ヶ月にアップロードできる情報量に上限があるため、1つ1つのファイルサイズは小さいほうが良いですよね。
スキャンしたPDFファイル自体にテキスト情報を埋め込むことができます。
Evernoteの無料アカウントでは、JPEGファイルでしか画像内のOCR検索は対応していません。PDFに最初からテキスト情報が埋め込まれていれば、有料アカウントでない月もPDFの画像内を検索できることになります。
今回はちょっとマニアックな話題になってしまいましたが、
Everoteのレシピを一気に充実させるためにはレシピ本の自炊は必要不可欠!!
家に眠っていた本の断捨離にもなるので、ぜひオススメです。
自炊したレシピで自炊してみましょ~~
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